ロサンゼルスBB連続殺人事件


DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件


悔しいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ


普段からミステリで推理しながら読んだりはしないんですが、今回はキタ!と思ったのに!!
むしろ実際かなりいいところまではキテたのに!


というわけで、以下全てネタバレ。




いやですね、今回のポイントは竜崎ルネ=B (犯人)じゃないですか。
それに第2章の段階で気づいてたんですよ、俺。


正確に言えば、竜崎ルネと「L」のどちらかが偽物だろうな、と。
で、直感でしかなかったんですが、偽物だとしたら竜崎の方かな、と思ってたんですよ!
直感なので理由がないと言えばないんですが、違和感を持ったポイントはミスディレクションの気配を感じたから。


メロの語りで南空ナオミがLと会ってるだの、竜崎とはじめて名乗った事件であった、など、
あからさまな解説が、むしろ竜崎≠L、、、かも、と。
別にLと南空が顔を合わせるのは解決編でもいいしな、とか思ってたし。


あとはコンピュータの「L」の反応も怪しかったですよね。
最初はワタリかと思ったんですが、ここでワタリとLにズレがあるのもちょっと、、、みたいな。
それにワタリはあくまで繋ぎであって、実際はLのふりなんてしないわけだし。


だから、どっちかが偽物なのだとして、竜崎の方が可能性が高い、と。
思ってたんですよ、南空が暴漢に襲われるまでは!


この暴漢が犯人なのは直後で説明されていたわけですが、
南空がLと連絡を取ろうとして取れなかったじゃないですか! これがね、ここだけで。
ここだけで、「あ、逆か。竜崎の方が本物か」と。一発でなってしまいました。


くやしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ



どうなんでしょうねー、俺の推理。
どこまで「惜しかった」と言えるんだろう。
みんな気づくのかなー、どっちかが偽物だってことに。
だったら全然価値ないですよね。俺の推理も、この悔しさも。


でもさー、俺は、どっちかが偽物だと直感したときに、キタと思ったんですよ。
で、中盤の暴漢のところで思考が固定化されてしまったんです。
しかも、結構自信満々にスカったもんだから。


あーあ。