萌え派代表、エジです。


萌え派の主張、萌え派代表エジです。


確かに、ネギVSタカミチ戦は熱かったらしい、読者アンケートも良かったそうだ。
そして、赤松先生の日記には、こんな記述が。


>180度方針を変えて「バトル推奨」となった編集部(&一般読者)と
>従来の萌え系ファンの、両方を満足させたいという思いがあって、スタッフ達
>とも入念に意見交換をしています。
>「プレステとサターンのどっちを買うか」という古い問題は、「両方買う」で
>正解なのですが、要は比率の問題です。


確かに、バトルのほうが人気が出るのなら、商業誌的判断として、
「バトル推奨」という姿勢は、俺の基本的な考え方にも合致してる。
確かに、そのほうがいいのかもしれない。


でも、だったら31人のクラスメイトはどうするのか。
戦闘能力もなく、話にも絡まない、運動部やら、チア部、千雨や双子は、委員長は!


物語の本質が「ネギの成長譚」であるとしても、
赤松先生で、ネギま!なのだから、そこに女の子がいないでどうするのか。


俺の中で、ネギvsエヴァ戦や、修学旅行のときのチームバトルは、全然ありです。
それは、クラスメイトたちに、ちゃんと活躍の場があるから。
これこそが、ネギま!における正しい姿ではないのか。


9巻の、ネギ&小太郎vs悪魔戦では、クラスメイトはただの囚われのお姫様、
タカミチ戦では、ほとんど解説者になってしまっているみたい。
ネギまという作品の枠組みを作った以上、それは避けるべきだったと思わずにはいられない。


要は比率の問題ではなく、バトルにどう女の子を絡めることができるのか、
そこが要なのだと、自分は考えるしだいです。以上。