おっとっと


気がつけば一月以上経過していた。まぁ、日々事もなく。
事もなく、疲れた日々。月の前半は遊びすぎた。それが後を引いてる感じ。





今は亡きみさわっち


、、、いや生きてるし、まだ仙台にいるはずですが、永久の別れをしてので(それも嘘)


とにかくみさわっちオススメのアニメefを観ていての雑感。


ヤンデレ」ってのはエロゲヒロインの正統進化なんだな、と。


ヤンデレって、イレギュラーな感じがする要素だとは思うんですが、
萌え要素」「エロゲヒロイン」も進化、もしくは変化を強いられている以上、
必然的に出てくるモノだと感じるのです。


「エロゲヒロイン」に要求される要素、すなわち個々の「萌え要素」には多々あれど、
基本的には主人公に一途であることは、一部の寝取られ作品を除いて絶対要件。
それを欠いたヒロイン、例えば下級生2とかは魔女裁判の上に断罪されるわけです。


また一方で、主人公が一人=プレイヤーであり、かつ、攻略キャラが複数存在する以上、
無条件にハーレムが成立するのも、この手の作品にとっては不可避なモノ


そして最後に、「純愛」もの。
「純愛」とは何かは文学論とか心理学とか哲学とかに譲りますが、
エロゲギャルゲにおける「純愛」とは、男女が一対一で関係を結ぶという意味に他ならない。
「エロゲヒロイン」にとってみれば、「主人公」に選ばれるまでのバトルロワイヤルですな。


まとめると、
1.一途な女の子が、
2.複数いて、一人の「主人公」に思いを寄せ、
3.最終的に一人しか選ばれない。



これが「前提条件」の「純愛系エロゲ」において、そしてその歴史の10年以上において、
他のヒロイン、もしくは主人公に対して攻撃的なキャラクターが登場するのは、
当然の成り行き、自然の摂理、自然選択ダーウィン説だと思いませんか!?




ToHeartから数えても、はや10年。
エロゲーはさまざまな面で進化してきたと思います。
げーむしすてむ、CGのクオリティ、シナリオの傾向、そしてキャラ造型と萌え要素
その進化のための自然選択による圧力の中で、ヤンデレは生まれ、そして淘汰されていくのではないかと、
ワインが既に4杯目の飲んだくれは思わずにはいられない、今日この頃なのでした。