格差社会。


ケケに借りた「希望格差社会」もあと50ページぐらいのところで止まっている今日この頃。


古新聞片付けてたら目に付いた朝日新聞の1面連載記事、
「分裂にっぽん 子どもたちの足元から(中)」(3/24付朝日新聞1面)


塾、私立中と学費、経済力の問題が例の如く書かれているのですが、
その中で年収1200万+母親のパート、って家族が出てきて、
あぁ勝ち組の家かと思ったら、貯蓄残高ゼロ、生命保険解約、車を手放し、
そして月7万円かけて塾に通わせている。。。


まぁ俺も学費は相当かけてもらった部類に入るとは思うんですよ、実際。
山形にはマトモな私立中はないから、公立中、公立高ですが、
家庭教師のトライだとか、東進衛星予備校だとか、少なからずお世話になってますし。


俺は基本的に自由競争主義みたいなのに肯定的だし、
教育にお金がかかり、学力と経済力が相関するのも、仕方ないし当然だと思う。
また、そう思わないと、ある意味自己否定にもつながるし。


でもさ、年収1200万って相当な高給取りですよ。エリートですよ。
そういう家庭ですらそこまで負担が重くなる「教育投資」、
「教育投資」のインフレスパイラル、そろそろ黄色から赤に変わってくるかもね。
まぁ、これにブレーキをかける術があるのかすら分からんけどさ。