星の鼓動は愛


劇場版Z完結編、観てきましたー。


お話自体は全く変わってないのに、最後の解釈だけがまるっきり180度違う。
特にラスト、カミーユとファの抱擁の、メタファーとすらいえない直接的な表現に、
富野御大の、なんつーか、格というモノを感じた。
これがNew Translation、新訳Zの結論だっていう強い意志をね。



内容的には、非常に良くできた、あまりに良くできすぎた総集編。
ロザミィの件とかバッサリ切って、
エゥーゴティターンズ、ジュピトリス、アクシズ、混沌とした戦争物語。
TV版を知らない人でも、ついて行けるレベルにまとまってたと思う。
、、、むしろ、TV版の方が分かりにくいかもねー。


キャラクターに関しては、なんといっても女性陣が!
明らかにフォーカスが向いてるハマーン様とサラ、すっかり萌えキャラのエマ中尉、
そしてついにメインヒロイン昇格を果たした、新里ファ。
新井里美は本当に良かったと思う。口うるさいお姉さんじゃなくなった感じ。
そう、ファも萌えキャラ化したんだなー、やっぱ。


池脇サラは、俺の中ではやっぱりアリ。
つーか、あのあと水谷サラも聞いてみたんだけど、声質も結構近くね?
確かに演技に花丸はつけられないだろうが、全然許容範囲ですよ。



やっぱさー、すべてにおいて、どこぞの夫妻とは違うね。
種を基本的には擁護したい立場の俺としても、ダメだわSEEDと思わずにはいられなかった。