電波的な彼女#1
- 作者: 片山憲太郎,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/09/22
- メディア: 文庫
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まんが王倶楽部のオススメで紹介されていたのが気になったので購入。
ちょうどラノベ一冊分の時間があったので、ネコソギではなくこちらを読破。
電波系妄想少女に、不良な主人公が付きまとわれる、ってあらすじで、
読む前の予想としては、もっと電波少女を掘り下げる作品かと思いきや、
電波的な彼女は、電波の一言で片付け、その彼女に不良主人公が癒される話でした。
なんつーか、電波的な彼女がドラえもんで、主人公がのび太くん?
そして、癒され、プチ立ち直った主人公が、連続猟奇殺人事件に巻きこまれ、
彼女のフォローの元、その事件を解決したりしなかったり。
ただし、ミステリー的な要素はないけど。
展開それ自体が、予想外だったのもあって、最後まで面白く読めました。
フツーに面白く、それなりに読ませる内容。
オススメっ!、ってほどじゃないけど、最新巻まで揃えるだけのエネルギーはありました。