相対性理論


今年はアインシュタイン「奇跡の年」100周年だそうで、
科学雑誌のNewton今月号が、相対性理論の大特集を組んでます。
この特集は、結構前からチェックしてたので、わざわざ買って読んでます。


相対性理論、ぶっちゃけ理解できるわけもありませんが、
読めば読むほど、摩訶不思議な存在です。



特殊相対性理論を簡単に説明すると、、、


光の速度は一定です。
光速で移動する観測者でも、制止している観測者でも、光の速度は一定に見えます。
これは常識的には矛盾してますね。


この矛盾が分からない人は、自動車で考えてみてください。
時速60キロで走る車は、止まっている人から見れば、時速60キロに見えますが、
時速60キロで後ろから追いかけてる人には、止まって見えるはずですよね。
でも、光の場合、光速で移動している人からも、光速で離れていくように見えるんです。
もちろん止まっている人からも、光速で動いてるように見えます。



この矛盾を解消するに当たり、速度の定義を考えます。


すなわち、速さ=距離÷時間。
速さに矛盾が生じているので、時間と距離を歪めてしまう、というのが相対性理論です。


そろそろ、俺もよく分からなくなってくるんですが、
光速に近い速度で移動していると、時間は、静止している人に対して、遅くなり、
さらに、静止している物体+空間が、すべて縮んでしまいます。
距離と時間が歪むんです。



相対性理論って、数式ナシでも、なんとか説明できてしまうので、
なんか知れば知るほど、ワクワクしてきます。
ヤッスさんは、本を読んで大体理解したらしいですが、ぶっちゃけ俺は全然。
もう少し深く読み込んでみようかと思います。




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