区切り。


俺にとって、地元の後輩といえば、8割方、あすなろの2コ下の女の子たち、
パトラ、ヤマト、ハイジ、サチ、オチ、やんぼう、この子らを指します。
今年、高校を卒業して、春からは進学or就職な面々。


今日は、そんなあすなろの後輩たちの、3年生の送別会。
パトラや、しばらく会ってない後輩たちが来るということで、
徹夜明けのまま、少し顔を出してきました。



あ〜、もうあいつらも、あすなろOBなんですよね。
あいつらが1年のとき、俺が3年、それ以下の学年は、顔見知りでも、一緒に活動したことはない。
つまり、もう今のあすなろは、完全に、俺の知らないあすなろ。


それに、今日を最後に、もう会うことがない後輩も、何人かいたでしょう。
もしかしたら、一番可愛がっていたパトラとさえ、もう会う機会がない、今生の別れかも。
そう考えると、もっと、ちゃんとお別れがしたかった。




俺があすなろのことを書くとき、多くの場合、最後には寂しいとか、そういうことを書きます。
別に意識して、そういう文章にしているわけではないけど、
自然と、あすなろのことを書くことは、自分に寂しさを感じざるをえないことなんですよね。


なぜなら、あすなろは俺にとって、モラトリアムの象徴だから。
楽しかった、高校時代の、あすなろの活動。これが、今の俺の、最も大きい拠り所だから。


それでも、あすなろの現役は俺の知らないやつらに変わり、OB同士のつながりは薄くなり、
それはつまり、俺にとって、心の拠り所を失うに等しいわけで。
そして、この喪失は、半ば強制的に進んでいきます。時間と距離は残酷ですから。





あすなろの代替として、e-LINKを求めたことが、俺の最大の間違いだったんでしょうね。


サークルのメンバーが見てるのを知ったうえで、はっきり言いますけど、
俺はサークルに対する第一歩を間違っているから、きっと最後まで、間違ったまま、
そう遠くない未来に、何の感傷もなく、離れることになると思います。


それは、俺が間違っていたからで、全部、俺が悪いんです。






はぁ。


普段は、絶対こんな文章書かないし、今まで、書くの嫌だったんですが、
徹夜明け、連続活動時間30時間以上、そして、あすなろの3年送別会、
まぁ、色々重なって、変なテンションなので、こんな文章書いてしまいました。


ちょっと後悔はしてるけど、とりあえず消さない。




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