セカイ系
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イリヤの空、UFOの夏、全4巻、読みました。
ふぅむ。「最終兵器彼女」よりは、こっちの方が好きかな、とか。
まぁ、ぶっちゃけ、感想が出てこないですわ。
最終兵器もそうだけど、この手の作品は、精神的ダメージが強いくせに、
ダメージしか残らないから、語ることがないんだよね。
そんなダメージ=苦痛を受けるなら、好き好んで読むことないだろうと思うかもしれんが、
悲劇における感動って、そういうことでしょ?>ダメージ
最終兵器彼女との比較で言うならば、あちらはラストで超展開になってしまったのに対し、
こちらは、やるべきことを、きれいに収拾させた感じ。
きれいである代わりに、救いがないっていうか、問答無用な終わり方というか。
物語として、これが正しい姿だと思いますが。
俺、Fateのセイバールートはもちろん、月姫のアルクルートにさえ、グッドエンドは不要、
トゥルーエンドの、ハッピーじゃないけど、きれいな終わり方が好きな人間なので。
浅羽くんが、最後に「UFOの夏」を、自分の手で終わらせたのは、
本当に美しい終わり方だと思うし、好きなんですけど、
伊里野には、全く救いがないように感じて、精神的にダメージなんです。