事業仕分け、競争的資金(若手研究育成)


をニコニコで聞いた。


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個人的な興味でこのテーマを選んで聞いたので、これが事業仕分け全体に対して言えるかは分からないが、
聞いてて思ったのは、政策のやり方・内容に問題があることと、予算規模を変えることは、本来無関係だよね。


特にこのテーマの場合、
・予算に対する成果を評価しているのか?
とか
ポスドク余りという、大きな問題、大学教育制度の問題なのではないか、
とか、
・博士をもっと産業界に、
とか言われてたけど、


そこでするべき議論は、成果評価を必要とするならば、そういう仕組みに変えることであり、
もっと大きく、博士、ポスドクキャリアパス自体を問題とするなら
文科省側のメンツだって足りてないし、議論の時間だって足りない、政治判断も必要だろう。
これらのテーマと、若手研究費の予算を縮減するという結論が、つながっていないだろう。


大学教育については旧文部省系の「高等教育局」担当で、
科研費関係は旧科技庁「研究振興局」の担当、仕分けに出てるのは後者の人間だと思う。



つまり「事業仕分け」ってのは、政策の中身を改善するための議論なのか、
予算をいじる、というか、予算を削るためだけの議論なのか、それすら不明瞭だ。


もちろん俺は若手研究費を切るべきじゃないと思うし(切るんならもっと高額研究費を減額すべきと思う)、
どうしても、予算枠を守る、官僚側にたったコメントをしがちなのだけれども、
それを差し引いても、この議論は仕分け人達にとっても無意味な物になってるのではないか。


この人達も、大急ぎで現地調査をして、ご自身の知見をもとに建設的な意見を言ってるつもりなんだろうが、
決まったことは予算を減らすというだけで、内容の改善に踏み込めるか、なん結論も方向性もない。
つか、あぁ、予算が減らせるかどうかも、法的拘束力はないんだっけね。



どっかの新聞で、どっかの官僚さんが、1時間耐えればそれだけ、っていってたけど
まさにその通りの内容だな、としか思えない。
政治的パフォーマンスとしても成功しているか疑わしいし、その内容にいたっては。
民主党が言うような、ゼロベースからの予算の組み替えは絶対に必要だと俺も思うけれども、
その手法としての事業仕分けには、及第点すらあげられないでしょう、ええ。


、、、まぁ、天下り法人とか潰すのには、いい方法じゃね?

for a week


まる1週間、研究室に戻っておりました。
しかもその期間、PCをラボに置きっぱなしにしていたので、
ネットの話題とも隔離されていた。


、、、ダメだ、ちょっとやそっとでは時代の流れに追いつけない。
この一週間、事業仕分け以外、世の中では何が起こっていたんだ?

 痛車


ヤマダ電機にて570円で売ってたのを、一つだけ衝動買い。
けいおん痛車ミニカーです。





あたったのは、赤の唯、トヨタJZX 100チェイサーという車らしい。
車のことはよく分からないが、普通のダイキャスト製ミニカーだと思う。
タイヤは回転、ドアは開かず、車内のシートも作ってある感じ。


そして肝心のキャラ印刷も、思いの外キレイ。
これで600円なら、まぁ悪くないと思う。たくさん集めて並べたい感じ。
今まで、らきすたとなのはStSが出てたと思うけど、これからもシリーズを増やして欲しいね。



しかし、はじめて今の携帯で写真取ったけど、凄い(無駄な)解像度だった。

 俺に届け、、、なんでもいいから


こう、ささくれ立った心が、「君に届け」を見ていると癒されていく。




この週末から次の週末まで、ちょいと研究室に戻るつもりなので、
自分の意志とはいえ、少々ユーウツ気味。

 化物語#13


「つばさキャット 其ノ參」 の配信を開始いたしました。(公式サイト)/


Blue-rayがけいおんより売れてると評判の化物語、ネット配信の最新話見ました。
相変わらず面白い。いやはや、原作厨としては嬉しい限りです。



しかし化物語、開始当初から感じてたんだけど、堀江由衣の声ってこんなに可愛かったっけ?



もともと会話劇のこの作品、声優にかかってくるところ大なわけですが、
ひたぎ(CV:斉藤千和)、八九寺(CV加藤英美里)、なでこ(CV花澤香菜)、そして羽川(CVほっちゃん)、
どれも予想以上にキャラの魅力を引き出していて、恐れ入る。


斉藤千和は、基本ロリキャラかボケ、暴走キャラに行きがちなところ、新境地を切り開いたと思うし、
加藤英美里は、俺的に=かがみん(@らきすた)のイメージを払拭し、
花澤香菜は、かんなぎのざんけちゃんで微妙な下手さだったのが、妹キャラによって本領発揮、
そして堀江由衣は、アイドル声優の女王ここにあり、って感じ。


ちなみに、さっきから名前を挙げていない神原駿河沢城みゆきは、
沢城みゆきの持つ能力を考えたら、当然のところで、あんまり驚きがない(苦笑)
あと駿河というキャラが萌える系じゃないので、マッチしてるが、コメントしづらかったり。


あぁあと、主人公阿良々木暦を演じるところの神谷浩史も、もちろん素晴らしい。
あれだけ喋り通しなのに、何故かくどくないし、原作派の俺にもスッと入ってくる声。
暦のキャラが二枚目に振れても、三枚目に振れても、違和感がない。ホント、流石アジアナンバーワン声優。



これだけ売れれば、傷、偽のアニメ化も確実でしょうから、生きていく楽しみが増えました。
しかしこの2作、どうやってアニメ化するんだろう。傷は1クールには足りない気がするし、
傷+偽では1クールじゃ溢れてしまうだろう。キャラの登場もやたらと偏りそうだし。


今のアニメ映画ブームだと、傷が映画で、偽が1クールというのもありそうだが、、、
しかしネギまの映画も控える中、シャフトにそこまでの体力があるだろうか?




<追記>



すげぇ、花澤香奈の成長の跡が見える。。。 最初は本当に下手だったんだなぁ。