妄想実験


分離度が悪くてペプチドがdetectできないなら、理論段数を増やせばいいわけで、
C18カラムを2つつなげてやれば、とりあえず2倍。昔のやつと高感度用と3つはあったはず。
あとはgradientをゆっくりにしてやれば、たぶん分離されるだろう。
これで保持時間が小さい親水性のやつはオッケー。


逆にカラムにつまって出てこないやつがあることを考えて、
gradientを有機溶媒100%までかけてやれば、引っかかってるペプチドもあるまい。


それでも出てこなかったら、もうsample中にないんじゃないかと。
とりあえずtrypsin消化前のsampleについてWesternをやってみる。
これであるかないか分かる。つーか、もしなかったら、それはマジで大事じゃないかと。


あとはギ酸調製の沈殿画分だよなー。
あのpelletって、一体なんなんだろう? 塩基性の高いペプチド?
でも、pH下げてペプチドが全部沈殿するってのは、ちょっと考えにくいよなー。



まぁ、そんな妄想実験。
失敗の原因を探り実験系を立て直すのが重要か、
それとも力技で結果を収集していくほうが優先か。
でも、力技で本当に上手くいくのかなぁ。これで100万以上無駄にしたら笑えないって。




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