ノエイン#12


ノエイン もうひとりの君へ 第12話「タタカイ」


すげぇ。とにかくすげぇ。色んな意味ですげぇ。


こんなに密度の濃い30分間を提供されたのは、本当に久しぶり。
アクション、ドラマ、そして演出、全てにパワーがあった。
やっぱり、アニメの30分間に要求されるものは「密度」だと思う。
ノエインもそうだし、舞-HiMEも、その点でクオリティーの高い作品ではないか。


今回は、フクロウとカラスのバトルベースの話ではあるものの、
それ以外の要素、ハルカの力のこととか、ユウとトビの邂逅、アトリの消滅、
そして「ノエイン」の登場と、それ以外の伏線、展開も一杯。


でも、バトルアクションが手抜きだとか、説明飛ばしすぎだとか、
そういう感じを見てる人間は受けない内容。すなわち、密度が濃い。
密度が濃い30分には、こちら側も高い集中力を持って応じることができるのです。