生体では普通、情報伝達物質の受容体に刺激を加え続けると、
受容体がダウンレギュレーションして、刺激を受け付けなくなります。
舌にあるであろう、辛さの受容体も、やっぱそうなんですかね?


加速的にハバネロたんへの辛さに耐性ができてきた自分。




俺、味覚のシステムって、ちょっと前から興味があるんですよね。
たとえば、食塩NaClは、しょっぱいじゃないですか。
で、NaClは水で電離して、Na+とCl-になりますが、
ということは、舌にあるであろう、塩味の受容体は、それぞれのイオンを感知しているんですかね?


だったら、たとえば、塩化カリウムKClと、炭酸ナトリウムNa2CO3を一緒に舐めれば、
それぞれ電離して、Na+とCl-ができるわけで、
塩の味ってすると思います?



この話をMさわっちにしたときは、そんなまじめに考えなくても、と呆れられましたが。
えぇい、これだから文系の人間は!
すべての科学の進歩は、知的好奇心に由来しているのだよ!




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